野球ファン必見！ブックメーカーで楽しむ野球ベッティング完全ガイド

2024年5月24日

２０２４年、アメリカのプロ野球リーグであるメジャーリーグ（MLB）を舞台にした違法賭博事件が日本中の注目を集めました。

この事件は、ある選手の通訳が違法賭博に関与した事で、メジャーリーグだけでなく世界中の野球ファンを驚愕させました。この報道をきっかけに多くの日本人が『ブックメーカー』という存在に興味を持ち始めました。

ブックメーカーとは、スポーツイベントの結果に対して賭けを行うことができるサービスを提供する業者のことです。特に、野球ファンにとっては試合の興奮をさらに高める方法として注目されています。

この記事では、野球ベッティングの魅力と、その楽しみ方について詳しく解説していきます。

ブックメーカーを利用することで、どのように野球観戦がよりエキサイティングになるのか、また、どのようにして安全に楽しむことができるのかを紹介していきます。

違法賭博事件の教訓を活かしながら、合法的で健全なベッティングの楽しみ方を一緒に探っていきましょう。これから野球ベッティングを始めたい方や、既に楽しんでいる方も、新たな視点と知識を得られるはずです。

ブックメーカーは違法ではないの？

野球ベッティングに興味を持った方の中には、『ブックメーカーは違法ではないの？』と疑問に感じる方も多いでしょう。実際、ブックメーカーの合法性についての情報は非常に重要です。

日本国内での状況

日本国内でのブックメーカー運営は法律で禁止されていますが、海外の合法的なブックメーカーサイトを利用することについては、明確に規定する法律がないため違法でも合法でもないのが現状です。

そのため、日本国憲法第三十一条により、海外の合法的なブックメーカーを利用したプレイヤーは国家権力から保護されています。

さらに、オンラインギャンブルで摘発されたプレイヤーが不起訴処分を勝ち取った事例もあります。

これにより、日本国内でも海外のブックメーカーを利用することへの関心が高まり、多くの日本人が海外のブックメーカーを通じてスポーツベッティングを楽しんでいます。

注意点とリスク

ブックメーカーを利用する際には以下の点に注意することが重要です：

• 信用できるサイトを選ぶ：信頼できるブックメーカーを選び、個人情報の保護や安全な取引が確保されていることを確認しましょう。
• 自己責任：ブックメーカーの利用は自己責任で行う必要があります。賭博行為に伴うリスクを理解し、適切な管理を行うことが重要です。
• 依存症のリスク：賭博依存症のリスクを理解し、適度に楽しむことを心がけましょう。

詳しく知りたい方へ

ブックメーカーの合法性やリスクについてもっと詳しく知りたい方は、以下のリンクをチェックしてください。詳細な解説と具体的な情報を提供しています。

ブックメーカーとは

ブックメーカーとは、スポーツやその他のイベントに対する賭けのオッズを提供する企業や個人のことを指します。

彼らは多岐にわたる分野を扱い、サッカーや野球、競馬、バスケットボール、テニスなどの主要スポーツからオリンピックや政治の選挙結果に至るまで、様々なイベントにオッズを設定し賭けを楽しむことができます。

ブックメーカーは賭け市場を構築し、オッズを設定して顧客が賭けを行うためのプラットフォームを提供します。そして、特定のイベントの結果に基づいて勝者に払い戻しを行います。

これにより、スポーツ観戦やイベントに新たな興奮と楽しみをもたらしているのです。

ブックメーカーの基本的な仕組み

ブックメーカーの基本的な仕組みは、ベット額と賭けが成立した瞬間のオッズを掛け合わせた金額が払い戻されるというものです。

例えば、上の画像の黄色枠で囲まれた箇所をご覧ください。ここには『ドジャース -1.5 2.55』とあります。

これは、ドジャースに-1.5点のハンデを与えた上で、ドジャースが勝利すると2.55倍のオッズが払い戻されることを意味します。

一方、ダイヤモンドバックスには+1.5点のハンデが与えられており、ダイヤモンドバックスが勝利した場合には1.52倍のオッズが払い戻されます。

具体的に言うと、ドジャースに100ドルを賭けてドジャースが勝利すれば、255ドル（100ドル x 2.55）の払い戻しを受けることができます。

一方、ダイヤモンドバックスに100ドルを賭けてダイヤモンドバックスが勝利すれば、152ドル（100ドル x 1.52）の払い戻しを受けることができます。

このように、ブックメーカーは強いチームにはマイナスのハンデを、弱いチームにはプラスのハンデを与えることで、実際の試合結果とは異なる別の楽しみ方を提供しています。

また、ブックメーカーは試合の結果だけでなく、打者が三振するか、ヒットを打つか、四球を選ぶか、インプレーでアウトになるかなどの詳細な出来事にもオッズを設定しています。

これにより、その瞬間瞬間に賭けることで、ゲームへの没入感をさらに高めることができます。このようにしてブックメーカーは、スポーツ観戦をよりエキサイティングにする多様な賭けの選択肢を提供しています。

ブックメーカー 野球のオッズの見方

ブックメーカーのオッズは、特定の結果が発生する確率を表す数値です。

オッズの見方を理解することは、賭けの価値を判断し、賢明なベッティング戦略を立てる上で重要です。以下に主なオッズ形式とその読み方を紹介します。

デシマルオッズ

デシマルオッズは、ヨーロッパでよく使われている表示形式で、日本の公営ギャンブルでも使われている表示形式なので競馬や競輪などで遊んだことのある人なら馴染みのある表示形式です。

尚、表示されているオッズに賭け金も含まれています。

上の画像の黄色枠で囲ったオッズは、ムーキー・ベッツ選手が単打に対するオッズで５．２５倍が表示されています。もしも、ムーキー・ベッツ選手の単打に１００ドルを賭けて的中すると５２５ドルが払い戻しされます。

フラクショナルオッズ

フラクショナルオッズはイギリスでよく使われている表示形式で分数表示が特徴です。分母が賭け金に対するリターンの比率を、分子が利益の比率を示します。

尚、表示されているオッズに、賭け金は含まれていません。

上の画像の黄色枠で囲ったオッズは、ムーキー・ベッツ選手が単打に対するオッズで５／１倍が表示されています。もしも、ムーキー・ベッツ選手の単打に１００ドルを賭けて的中すると５００ドルが払い戻しされます。

アメリカンオッズ

アメリカンオッズはアメリカでよく使われている表示形式で、プラスまたはマイナスの数値で表示されます。

プラスの数値はアンダードッグ（不利と見られる側）の利益を、マイナスの数値はファボリット（有利と見られる側）の利益を示します。また、アメリカンオッズは１００ドルが基軸であることが特徴です。

プラスオッズ（＋３７５）の場合、１００ドルベットすると３７５ドルの利益が出ることを意味します。つまり、総払戻は４７５ドル（ベット額１００ドル＋利益額３７５ドル）ということになります。

マイナスオッズ（－４００）の場合、１００ドルの利益を得るためには４００ドルを賭ける必要があります。つまり、総払戻は５００ドル（ベット額４００ドル＋利益額１００ドル）ということになります。

ブックメーカー 野球の主要な賭け方

ブックメーカーで利用される野球の主要な賭け方について紹介します。

オーバー・アンダー

オーバー・アンダーは、ブックメーカーが設定する特定の数値を『超える』か『下回る』かを予測する賭け方で、最も一般的なベッティング方式の一つです。

場合によっては、『ジャスト』の選択肢も提供されることがあります。

例えば、『オーバー7 1.44』という表示は、ドジャースとダイヤモンドバックスの合計得点が８点以上になるかどうかを予測する賭けです。

もしあなたが『オーバー7』に賭けて、その予測が的中すれば、１．４４倍の配当を受け取ることができます。つまり、１００ドル賭けていた場合、払い戻しは１４４ドルになります。

次に、『オーバー7.5 1.62』という表示は、オーバー７とオーバー８のスプリットベットを意味します。

7.5と表示される理由は、７と８の間の中間値を表しているからです。スプリットベットでは、賭け金が半分ずつに分割され、オーバー７とオーバー８にそれぞれ賭けられます。

具体例を示しますと、オーバー７．５に１００ドル賭けると、５０ドルずつオーバー７とオーバー８に賭けることになります。以下の表は、試合の合計得点とオーバー７．５の結果を示しています。

このように、オーバー７．５やオーバー８．５のスプリットベットでは、両方負ける、片方勝つ、両方勝つの３つの結果が存在します。それぞれの状況に応じて払い戻しが異なるため、戦略的に賭けることが重要です。

この賭け方は、試合の得点を予測するのが難しい場合でも、細かく設定されたオッズに基づいてリスクを分散するのに役立ちます。

１ｘ２

１ｘ２とは、試合の結果としてホームチームの勝利（1）、ドロー（x）、またはアウェイチームの勝利（2）を予測する賭け方です。この賭け方は非常に一般的で、多くのスポーツベッティングで用いられています。

• １: ホームチームの勝利を予測するベット。
• ｘ: 試合がドロー（引き分け）になることを予測するベット。
• ２: アウェイチームの勝利を予測するベット。

上の画像の黄色枠内のオッズを見てみましょう

• ドジャースの勝利（1）: オッズ3.35
• ドロー（x）: オッズ1.77
• ダイヤモンドバックスの勝利（2）: オッズ4.60

もし、あなたがドジャースの勝利（1）に１００ドルベットし、ドジャースが勝利した場合、払い戻しは以下のようになります。

１ｘ２は、試合結果をシンプルに予測する方法で、多くのスポーツファンに親しまれています。特定の試合のオッズを確認し、どの結果に賭けるかを選ぶことで、試合をより一層楽しむことができます。

ハンディキャップ

ハンディキャップベットは、スポーツベッティングにおいて、試合の結果に対して特定の条件（ハンディキャップ）を設定することで、賭けのバランスを取る方法です。

この賭け方も非常に一般的で、多くのスポーツイベントで利用されています。

画像の黄色枠内のオッズを例に見てみましょう。

例えば、(-4.5)ドジャースに１００ドルベットした場合、ドジャースが５点差以上でダイヤモンドバックスに勝利すると、その賭けは成功し、賭け金１００ドルにオッズ4.30を掛けた４３０ドルが払い戻されます。

このように、ハンディキャップベットでは、どちらかのチームが勝つように設定されており、ハンディキャップを適用した結果に基づいて賭けが決定されます。

そして、予測が的中すれば、賭け金に対してオッズを掛け合わせた金額が払い戻しされます。

ハンディキャップベットは、特に試合の一方が強く、もう一方が弱い場合に、よりバランスの取れた賭けを提供するために使われます。

この方式により、どちらのチームにも賭ける魅力が増し、試合の観戦がさらにエキサイティングになります。

野球ベッティングのメリットとデメリット

野球ベッティングは、野球の魅力をさらに引き立て、観戦体験をエキサイティングなものにしますが、同時に金銭的リスクや依存症の危険も伴います。

賭けを楽しむ際には、自己管理と適度な範囲での楽しみ方を心がけることが重要です。

以下に、野球ベッティングのメリットとデメリットについて紹介しますので、ブックメーカーとの付き合い方を決める指針として参考にして下さい。

メリット

野球の魅力を倍増させる体験

野球ベッティングの最大の魅力は、野球の醍醐味そのものにベットできる点にあります。試合の進行に合わせて賭けることで、試合への没入感が高まり、自分がまるで１０人目の選手になったかのような感覚を味わえます。

打者がヒットを打つか、投手が三振を取るかなど、細かなプレーに賭けることで、試合の一瞬一瞬がさらにスリリングになります。

試合観戦がさらにエキサイティングに

ブックメーカーは多様なベット項目を提供しており、打者の結果や投手の投球結果に賭けることができます。

これにより、試合のどの瞬間でも興奮と期待感を持ちながら観戦することができます。試合の展開に合わせてリアルタイムで賭けを楽しむことで、試合観戦が一層エキサイティングになります。

ファン同士のコミュニケーションが活性化

ベッティングを通じて、ファン同士のコミュニケーションが活性化します。

試合中の賭けの選択やオッズの予測について話し合うことで、共通の話題が増え、ファン同士の絆が深まります。特にオンラインフォーラムやSNSでの交流が活発になり、より一体感を感じることができます。

知識と分析力が試される

野球ベッティングは、単なる運だけではなく、知識や分析力も試されるため、知的なチャレンジとして楽しむことができます。

選手の調子やチームの戦略、天候、試合が行われる球場などを考慮して賭けを行うことで、自分の知識を駆使して結果を予測する楽しさがあります。

デメリット

金銭的リスク

野球ベッティングはその面白さから、ついついのめり込み、大きな金額を賭けてしまうリスクがあります。

賭けに負けた場合、損失が発生し、場合によっては大きな経済的損害を被ることもあります。特に、損失を取り戻そうとしてさらに大きな金額を賭けると、借金を抱える危険性もあります。

ギャンブル依存症のリスク

ベッティングにのめり込みすぎると、ギャンブル依存症に陥る可能性があります。

依存症になると、賭けを続けるために他人から借金をしたり、最悪の場合は犯罪行為に手を染めることもあります。依存症は精神的な問題を引き起こし、家族や社会生活に深刻な影響を及ぼすことがあります。

健全な楽しみが損なわれる可能性

ギャンブルに対する過度な熱中は、野球観戦そのものの楽しみを損なう可能性があります。

本来のスポーツ観戦の楽しさや感動を味わう余裕がなくなり、勝敗に対する過度な執着が生じることで、ストレスや不安を感じることがあります。

自己管理の重要性

野球ベッティングを楽しむためには、自己管理が非常に重要です。

適度な範囲で賭けを楽しむことを心がけ、負けても冷静に対処することが求められます。自己管理ができない場合、健康や経済的な問題を引き起こすリスクが高まります。

オススメの野球ブックメーカー

ブックメーカーを選ぶ際には、ベット項目の多さ、オッズの競争力、ライセンスの信頼性、プロモーション、サポートの質、入出金オプションなど、多岐にわたる要素を比較する必要があります。

しかし、野球ベッティングを楽しむ際に何を重視するかは人それぞれ異なります。

そこで、各項目でオススメの野球ブックメーカーをご紹介します。自分に合ったブックメーカーを見つけて、最高のベッティング体験をお楽しみください。

賭け方の多いブックメーカー

賭け方の多いブックメーカーで選ぶ場合、bet365がオススメです。

ライブベッティングはどこのブックメーカーでもできるのですが、bet365ではベットできる項目が本当に多くて、野球中継を見ながらその瞬間にどうなるのか？にベットができるのが魅力です。

ベット項目の一部を紹介すると

ピッチャーが投げる球だけをとっても、投げる球の速さ、球速の範囲、投球の結果、三振を奪うなどに賭けることができます。

打者部門では、打席の結果、ヒットの種類、打席での投球数、ホームランの数、２者連続ヒットなどに賭けることができます。

ここまでくると、賭けを楽しんでいるのか、シミュレーションゲームで遊んでいるのか、よくわからなくなってきます。そして、これほどまでにベット項目が豊富なのはbet365以外ではちょっと思い浮かばないです。

野球観戦を楽しくエキサイティングなものにしたいのならbet365が一番のオススメです。

オッズの高いブックメーカー

オッズの高いブックメーカーで選ぶならピナクルがオススメです。

業界ナンバー１と言われる高オッズを提供し続けており、たとえ０．０１のオッズでも積み上げていけば大きな差が生まれることを考えれば、より高いオッズを提供するピナクルで勝負するのは優位性があると言えます。

ピナクルにはオッズの高さ以外にもオススメする点があり、どれだけ勝っても一切の制限が掛けられず勝者大歓迎を公表しているので野球のブックメーカーで稼ぐことを目的で選ぶならピクナルしかないでしょう。

更にはアービトラージ戦略も容認しており、アービトラージ計算表という無料で使えるツールまで提供しているので、ブックメーカーで勝ちにこだわりたい人にオススメのブックメーカーです。

信頼性の高いブックメーカー

信頼性の高いブックメーカーで選ぶ場合、ウィリアムヒルがオススメです。

理由は、ウィリアムヒルの親会社であるevoke plc社がロンドン証券取引所に上場しているからです。

財務面で盤石の基盤を持つ企業が親会社であるという事は、ウィリアムヒルの支払いに対する信頼性の根拠になりますし、安心感を利用者に提供しているとも判断できます。

多かれ少なかれお金を賭ける以上は、財務面で信頼できるブックメーカーで遊びたいという方にオススメです。

evoke plc社の企業情報は以下のリンクからご確認ください。

仮想通貨対応のブックメーカー

仮想通貨対応のブックメーカーで選ぶ場合、スポーツベットアイオーがオススメです。

スポーツベットアイオーは１１銘柄の仮想通貨の入出金に対応しているので、仮想通貨を保有している方にお勧めのブックメーカーです。

スポーツベットアイオーでは、完全招待制のVIPクラブハウスが存在しており、世界各地で開催されるイベントに無料招待、専任VIPマネージャーが付くなどの特典が用意されています。

ハイローラーや高額ベットプレイヤーにとって魅力的なブックメーカーと言えるでしょう。

ボーナスの多いブックメーカー

ボーナスの多いブックメーカーで選ぶ場合、クイーンカジノがオススメです。

クイーンカジノのウェルカムパッケージでは、最大４ＢＴＣ or ＄７０００の入金ボーナスがもらたり、仮想通貨での入金プロモーションも定期的に提供しているのでお得に遊べるブックメーカーです。

野球ベッティング以外にも、パチンコ・パチスロ実機で遊べるコーナーが用意されてあり、２４時間いつでもどこでもパチンコ・パチスロで遊ぶこともできます。

更にはトーナメントイベントで、豪華クルーズ旅行が当たる抽選会や高級車が当たる抽選会などが開催されたこともあり、楽しいことがぎゅっと詰まったブックメーカーで遊びたい人にオススメです。

野球ベッティング戦略

野球ベッティング戦略を成功させるためには、チームの状態、打撃成績や投手成績、天候や球場の特性、先発投手とリリーフ投手、スターティングメンバ―と打順などの要素を分析することで高い勝率を目指せます。

基本戦略

チームと選手の調査

本拠地と敵地での成績、対戦相手との相性、対戦成績を調べます。

先発投手が誰なのか？主要選手と相手投手の対戦成績を調べます。

マネーマネジメント

野球ベッティングに使う予算を決め、その範囲内で賭けを行うことが重要です。

一度の賭けに使う金額は予算の一部にすること。全額を一度に賭けないようにします。

一貫性と記録管理

勝敗に影響されないために、一貫した戦略を持つことが大切です。

どの試合にどれだけ賭けたのか、結果はどうだったのかを記録し、後から分析できるようにします。

情報源の活用

スポーツサイトやニュースサイトなどネット上の情報を確認します。

スポーツナビでは直近成績、チーム対戦成績、ゲームの見どころなどがまとめられているので便利です。

勝率を上げるには

勝率を上げるためには、打者・投手のスタッツ分析、天候の影響などを考える必要があります。

打者部門のスタッツは、打率、打席数、ヒット数、本塁打数、打点、得点、出塁率、長打率、出塁率＋長打率、盗塁数、盗塁企画数、などで構成されています。

投手部門のスタッツは、防御率、投球回あたりの与四球・被安打数合計、投球回数、被安打率、与四球率、奪三振率、勝利数、敗戦数、ボール数、ストライク数、投球数、奪三振数、などで構成されます。

これらの要素を分析し確率の高いベットを見つけ出します。

また天候は試合に大きく影響します。

代表的なものを上げると、風です。甲子園の浜風はライト方向からホーム方向へ吹くので左打者に不利であり、マリンスタジアムではセンターからホーム方向へ風が吹くので全ての打者にとって不利です。

このように、球場が持つ特性を知る事で負けに繋がるベットを減らすことができます。

高度な戦略

オッズ比較

ブックメーカーにおいて高度な戦略の一つに挙げられるのがオッズ比較です。

野球ベッティングではチームの勝利に対するオッズが発表されているので、複数のブックメーカーで比較を行い一番有利なオッズを提供しているブックメーカーでチームの勝利にベットします。

例えば上の画像を見ると、bet365では千葉ロッテマリーンズのオッズは2.10ですが、stakeでは2.06となっており、若干ですがbet365の方が有利なオッズを提供しています。

このようにオッズ比較を行い、僅かな差を積み上げていくことで利益の最大化を図ります。

ライブベッティング

ライブベッティングは試合中の流れをそのまま賭けに反映できる点において優れています。

野球は試合終了までの間に山場となる場面が何度か出てきます。例えば、二者連続ヒットでランナーが塁上を埋め、一打出ると逆転の可能性もあるという場面でベンチからは投手交代の動きはみられない。

明らかに打者有利。ライブベッティングはこのような場面や瞬間を捉えます。

具体的なベッティングシナリオの例

２０２４年５月２４日

千葉ロッテマリーンズｖｓ福岡ソフトバンクホークス

千葉ロッテマリーンズ先発投手：佐々木朗希投手

佐々木朗希投手の対ソフトバンク戦の成績

佐々木朗希投手のソフトバンクに対する優位性は特になし。

福岡ソフトバンクホークス先発投手：モイネロ投手

モイネロ投手の対千葉ロッテ戦の成績

モイネロ投手の千葉ロッテマリーンズに対する優位性は特になし。

両チームの投手による優位性は確認できませんでした。

対戦成績による比較

２０２４年　福岡ソフトバンクホークス５勝　千葉ロッテマリーンズ１勝

２０２４年における対戦成績をみると明らかに福岡ソフトバンクホークスに優位性がある。また得点力を比較しても福岡ソフトバンクホークスが圧倒しており、千葉ロッテマリーンズに負ける要因はほぼ無い状態。

ソフトバンクの対千葉ロッテ戦の対戦成績は６戦５勝１敗で、勝率は0.833であることが分かります。

ここまでの条件でbet365のオッズをみてみます。

２０２４年５月２４日の、福岡ソフトバンクホークスｖｓ千葉ロッテマリーンズのマネーラインをみてみると、ソフトバンクホークスが勝利するオッズは1.76となっています。

このオッズはお買い得なのか？損なのか？を確認してみます。

ソフトバンクホークスの勝率は0.833です。

勝率からオッズを求めるには

この公式に勝率を当てはめると、適正なオッズが出ます。

１÷0.8333＝1.200480192…

よって、適正なオッズは１．２０だという事が分かります。

ソフトバンクホークスが勝利する適正なオッズは１．２０なのに、bet365が提示しているオッズは1.76です。bet365が提示するオッズは非常にお買い得だという事が分かります。

念のために期待値でプラスになるかどうかも確認してみます。

この公式に勝率とオッズを当てはめると期待値が導かれます。

0.833×1.78=1.48274

1.48274 – 1 = 0.48274

0.48274 ≥ 0 が、成立するので長期的に利益をもたらす。

したがって、ソフトバンクホークスの1.78というオッズにはプラスの期待値があることがわかりました。

後は、各ブックメーカーごとにオッズ比較を行い一番有利なオッズを提示するブックメーカーで福岡ソフトバンクホークスにベットします。

その結果、ウィリアムヒルでオッズが高かったので５００円をベットしました。

仮にソフトバンクホークスが負けたとしても、プラスの期待値にベットしているので今後もこのようにして有利なオッズに賭け続ければ、理論上では資金は増え続けて行きます。

このようにして、ベッティングシナリオを自分で組み立てて行って優位性がある賭けを見つけたらブックメーカーのオッズ比較を行い一番有利なオッズを提示するブックメーカーでベットします。

追記 ロッテの期待値について

追記です。ロッテの期待値について書き忘れていたので計算確認します。

２０２４年５月２４日の試合前の時点でロッテの対ソフトバンクホークスの成績は１勝５敗と大きく負け越しており、勝率は0.166…と続くので≒0.167とします。オッズに換算すると1÷0.167≒5.988となります。

つまり、ロッテの対ソフトバンク戦の勝率に見合ったオッズは5.98～6.00が適切だということです。しかし、実際のオッズをみてみると、bet365では2.10倍のオッズです。あまりにも低すぎます。

期待値の公式にオッズを当てはめて確認してみます。

期待値＝勝率×ブックメーカーのオッズ－１

0.167×2.10-1=-0.6493

-0.6493 ≥ 0 という公式が成立しないので、ロッテにベットすると長期目線でみると資金が減っていくことになります。

このようにして、チームの勝率とオッズを比較してお買い得なオッズなのか？買うと損をするオッズなのかを考えながら賭けを行っていくのが良いでしょう。

まとめ

この記事では、野球ベッティングの基本から、具体的な戦略、信頼できるブックメーカーの選び方までを詳しく解説しました。

これらの知識を活用して、より楽しく、そして戦略的に野球ベッティングを楽しむことができます。自分に合ったブックメーカーを選び、ベッティングの醍醐味を体験してみてください。